オートミールでカロリー管理！腹持ちがいいから続けられる

2023年4月16日

オーツ麦は穀物の一種で、朝食によく食べられている。地域によっては、殻の形がツバメに似ていることから、オーツ麦やカラス麦とも呼ばれる。

オートミールは通常、蒸す、挽く、ローラーで平らにするなど、調理しやすいように加工される。

オートミールは精製せず、殻をそのまま残すため、栄養素が豊富に含まれている。最近では、離乳食や美容食、ダイエット食など、安全で健康的な食品として注目されています。

オートミールはオーツ麦から作られ、ホールグレインは小麦です。

原料は異なるが、どちらも胚芽や外皮がついたままの未精製品である。ちなみに、パンを作るときには全粒粉を使うことができるが、オートミールはパンの弾力やもちもち感に欠かせないグルテンを含んでいないので適していません。

オートミールは栄養が豊富

オートミールは全粒粉なので、食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。

特に、食物繊維は玄米の約3倍と豊富です。食物繊維は便秘の解消や善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善する効果があります。

また、水溶性食物繊維であるβグルカンは、糖の吸収を穏やかにするため、血糖値の上昇を防ぐ効果があります。

さらに、不足しがちなマグネシウムや鉄などのミネラルはダイエット中の方におすすめです。中でもカルシウムは、玄米の約5倍も含まれています。

オートミール1食分（30g）で4.1gのたんぱく質が摂れますが、これは白米やパン1食分に含まれるたんぱく質量とさほど変わりません。プロテインダイエットなどと併用することで、たんぱく質量をカバーすることができます。